私たちが読書をするとき、目が活字をなぞっていく速さは、朗読や人の話を聞いているときよりも速くなっています。速く読んだり速く聞いたりすると、脳は入ってくる情報を次々と処理しようと大いに活発化されます。このとき、高速処理を得意とする右脳が特に活発に活動し、集中力・記憶力を向上させ、そのことが学習にも大きな効果を上げるのです。
このことに目をつけて、読解力と国語力アップをめざす「速読」+「速聴」の読書が「わくわく文庫」です。 小学低学年から中学生に読んでほしいタイトルが準備されています。
小学1・2年生向け グレード1・書籍一覧は、こちら。
小学3・4年生向け グレード2・書籍一覧は、こちら。
小学5・6年生向け グレード3・書籍一覧は、こちら。
中学生向け グレード4・書籍一覧は、こちら。
※ 2020年3月 システム更新で対象書籍が大幅に増加しました。
読書習慣 定着のために…
「読み聞かせ効果」で知らず知らずのうちに読み切ることができ、子供たちは「本を1冊読んだ」という達成感を得られます。『わくわく文庫』の朗読を聞きながら本を読んで行く方法では、耳から入る朗読音声にガイドされて読み進めていくため、本を読んだことのない子どもや、まったく本を読めない子どもでも、知らず知らずのうちに1冊を読み切ってしまいます。これが、本を1冊読んだという達成感につながり、次々に本を読みたい原動力となり、ひいては本好きな子ども、読書好きな子どもを育てていくことになるのです。
「速読メソッド」の『わくわく文庫』で≪読む力≫がついてきます。
『わくわく文庫』での読書に慣れ、速いスピードで朗読音声を聞きながら読書していると、普段学習をするときなどでも、だんだん速い速度で文章が読めるようになります。また、漢字を覚えて語彙が増えてくると、文章の意味がだんだんくみ取れるようになり、日本語の理解力が増してきます。これが読解力の向上となって全ての学習の土台である、国語力をしっかり築いていくのです。
「速聴メソッド」の『わくわく文庫』で≪聞く力≫がついてきます。
『わくわく文庫』で読書をするとき、目で文字を読むスピードと同じ速さで耳からも朗読音声が入ってきています。この速く聞けるということは、いろいろな効果を生み出します。人の話がゆっくり聞こえてきて、よく理解できるようになったということや、ゆとりを持って人の話が聞けるようになった、また英語のリスニングなども良くできるようになったということなども、たくさん報告されています。
読書感想文を書くことで≪書く力≫もつきます。
『わくわく文庫』で本を読んだ後、必ず振りかえりをするようにしています。≪読む力≫≪聞く力≫に合わせて≪書く力≫を養っていきたいからです。しかしながら、子どもたちにとって、書くということはとても難しいことです。ですから当塾では、オリジナルの【感想文準備シート】を使い、今日読んだ内容から「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どうした」といった項目を引き出す練習をします。書くことの苦手な子ども達でも、今読んだ本のどこに書かれていたかを探すことはできます。初めは【感想文準備シート】にそのことを書き出すだけで十分です。いつかそのうちびっくりするような成長を見せてくれます。
会話もより活発にできるように、≪話す力≫もつけます。
読書量が増え、お子さまの語彙が増えて、日本語の色々な表現方法を覚えてくると、家庭でのお母さんやお父さんとの会話が、よりできるようになってきます。そして、周りの友達や大人の方々とのコミュニケーションも増えてくると、子どもたちにとって新しい成長のステップとなります。
子どもたちはパソコンで読みたい本を開き、ヘッドホンから流れる朗読を聞きながら黙読で読書します。朗読の音声は、自分が黙読しているスピードに合わせて、聞きながら読書を進めていきます。
小学生は国語の毎週の国語の授業時間内に、中学1・2年生は隔週ごとの国語の授業時間に、中学3年生には週1回、授業時間以外に実施させています。
わくわく文庫の効果については、下記「篠原教授の検証結果」をご覧ください。
右の「Mr.ホンスキー」をクリックすると体験ページが開きます。